ヘテムルで他社ネームサーバを利用する際の DNSレコード設定

2021年8月14日

webサーバ番号やSSLの種別によって設定値が異なる

ヘテムルで設定したウェブサイトへ DNS を向ける場合、ヘテムルのアカウント毎に割り振られたwebサーバ番号やSSLの種別によって、Aレコードの対象となるIPアドレスが異なるため迷いに迷います。

ヘテムルのサポートに記載されている案内は次のとおり(2021年現在)

usersXXX の場合
「ロードバランサーIPアドレス」をご指定ください。

[ 確認手順 ]
コントロールパネル → アカウント情報の「ロードバランサーIPアドレス」

ftpXXX の場合
「WEBサーバーIPアドレス」をご指定ください。

[ 確認手順 ]
コントロールパネル → アカウント情報の「サーバーIPアドレス」

有償の独自SSL証明書をインストールしている場合は、独自SSLをご利用のドメイン・サブドメインの設定IPアドレスを指定ください。

[ 確認手順 ]
コントロールパネル → SSL 証明書購入・設定の「設定IPアドレス 」

※ 無料独自SSLをご利用いただいている場合は「ロードバランサーIPアドレス」を設定ください

整理すると、

  • webサーバ番号
    • usersXXX : ロードバランサーIPアドレス
    • ftpXXX : WEBサーバーIPアドレス
  • SSL証明書
    • 有償 : 設定IPアドレス
    • 無償 : ロードバランサーIPアドレス

となります。

なお、MXレコードもwebサーバ番号によって異なります….. 

いま設定されている DNSレコードを確認する

念のためネームサーバを変更する前に、現在設定されている Aレコードと MXレコードをdigコマンドで探ってみましょう。以下のサイトを利用すると手軽に確認できます。

CMAN – nslookup(dig)テスト
https://www.cman.jp/network/support/nslookup.html

もっと設定しやすくて多機能なレンタルサーバ

最近は設定方法がシンプルで多機能かつパフォーマンスが高い「エックスサーバー」へ乗り換える機会が増えてます。

  • 大量アクセスに備えて負荷耐性が必要
  • WordPressをさくさく動作させたい
  • コストは極力抑えたい

ひとつでも当てはまる要件があれば、10日間の無料お試しを利用してみるといいかもしれません。

 

問題解決

Posted by chunk