ヘテムルで他社ネームサーバを利用する際の DNSレコード設定
webサーバ番号やSSLの種別によって設定値が異なる
ヘテムルで設定したウェブサイトへ DNS を向ける場合、ヘテムルのアカウント毎に割り振られたwebサーバ番号やSSLの種別によって、Aレコードの対象となるIPアドレスが異なるため迷いに迷います。
ヘテムルのサポートに記載されている案内は次のとおり(2021年現在)
usersXXX の場合
「ロードバランサーIPアドレス」をご指定ください。[ 確認手順 ]
コントロールパネル → アカウント情報の「ロードバランサーIPアドレス」ftpXXX の場合
「WEBサーバーIPアドレス」をご指定ください。[ 確認手順 ]
コントロールパネル → アカウント情報の「サーバーIPアドレス」有償の独自SSL証明書をインストールしている場合は、独自SSLをご利用のドメイン・サブドメインの設定IPアドレスを指定ください。
[ 確認手順 ]
コントロールパネル → SSL 証明書購入・設定の「設定IPアドレス 」※ 無料独自SSLをご利用いただいている場合は「ロードバランサーIPアドレス」を設定ください
整理すると、
- webサーバ番号
- usersXXX : ロードバランサーIPアドレス
- ftpXXX : WEBサーバーIPアドレス
- SSL証明書
- 有償 : 設定IPアドレス
- 無償 : ロードバランサーIPアドレス
となります。
なお、MXレコードもwebサーバ番号によって異なります…..
いま設定されている DNSレコードを確認する
念のためネームサーバを変更する前に、現在設定されている Aレコードと MXレコードをdigコマンドで探ってみましょう。以下のサイトを利用すると手軽に確認できます。
CMAN – nslookup(dig)テスト
https://www.cman.jp/network/support/nslookup.html
もっと設定しやすくて多機能なレンタルサーバ
最近は設定方法がシンプルで多機能かつパフォーマンスが高い「エックスサーバー」へ乗り換える機会が増えてます。
- 大量アクセスに備えて負荷耐性が必要
- WordPressをさくさく動作させたい
- コストは極力抑えたい
ひとつでも当てはまる要件があれば、10日間の無料お試しを利用してみるといいかもしれません。
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